こんな方におすすめの記事です
- 食べ過ぎる
- 食後1時間程でお腹が空く
- 食後に眠くなる
この記事を読み終える頃には、私たちがお腹が空く仕組みが理解でき、食べ過ぎを防ぐ食事の摂り方が出来るヒントが得られますので是非最後まで読み進めていただければと思います。
食べ過ぎる原因と解決策3つ
ではここからは、解決に向けて試して頂きたいことを3つご紹介します。
結論から言うとそれは以下の3つです。
- 食事のバランスを整える
- 間食を大切にする
- 過食に走る原因を探り手放す
順番に解説していきます。
食事のバランスを整える
まずは食事のバランスを見てみましょう。
食べ過ぎ、食後すぐにお腹が空く、食後に眠くなる原因というのは、食事のバランスが偏っている場合が多く、このような症状は身体からのメッセージです。
具体的には炭水化物に偏った食事だったり、逆に野菜だけだったり、甘いものやお菓子を食事代わりにしていたり、ジャンクフードばかりの生活という感じです。
偏ったバランスの食事は、身体が本当に必要としている栄養素が食材から体内に摂取出来ていないので、必要な栄養素が欲しい身体は『たんぱく質が欲しいよ~』『ビタミンやミネラルが欲しいよ~』というように脳に訴えます。
その結果、私たちはどう感じるかというと、『お腹空いたぁ』となり、何かを食べたいという状態になるわけです。
ですがここで注意が必要なのは、炭水化物に偏った食事をしていた場合には、実際に身体が正常に機能するために、それ以外のたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足していても、身体はお腹空いたぁという形で表現しているので、その時にバランスが偏っている食事をしていることを理解せず、また炭水化物を摂取したら、一時的にお腹は膨れるけれど、本来の身体からのメッセージにはきちんとした形で応えられていないということになるのですね。
そして、頻繁にお腹が空き、常に何かを食べている状態ということに繋がります。
大切なのに見落とされがちなビタミンとミネラルは、三大栄養素の炭水化物、たんぱく質、脂質を体の中でエネルギーに変換する際に使われる重要な栄養素です。
しっかりとビタミンやミネラルを摂取出来ていないと、せっかく摂取した三大栄養素も体の中でうまく、消化・吸収、代謝がされないということになります。
生命活動を営む為にエネルギー源を摂取しても、正常に使われないで排出されてしまうって、何のために食べてるの?となり本末転倒です。それってもったいないですよね。
ですが、最初はバランスを考えながら食事を準備するのって結構難しいですよね。
そんな時は、食事全体の色でバランスを見ていくという方法が簡単で取り入れやすいです。
色とは食材の色です。
食事全体の色に赤、黄、緑、黒、白などバランス良く撮り入れて、色鮮やかな食卓になればOKという感じです。
それぞれの内訳やどの野菜がどこに入るのかはある程度の見た目の色で分けて大丈夫です。
注意点としては、バナナは黄色ですが、皮は食べないので白になります。
本来は質と量も大切なのですが、ここではいったん省きます。
様々な色の食材からたくさんの種類の栄養素を摂取していきましょう。
間食を大切にする
さて2つ目は間食を大切にするということです。
間食を大切にするとは、間食をしましょうということではなく、間食をする場合に食べるものを選ぶということです。
これは減量したい場合などのダイエットにも繋がるのですが、私たちの空腹感や気分は血糖値で大きく変わってきます。
食後に眠くなるというところにも大きく関わってくる血糖値ですが、そもそも血糖値とはなんでしょうか。
血糖値とは私たちの血液中のブトウ糖の量のことを言うのですが、結論から言うとこの血糖値が安定している状態というのが望ましいということです。
空腹時に炭水化物だけの糖質に偏った食事をすると、血糖値は急上昇します。
上がった血糖値を下げようとインシュリンが分泌されるのですが、この後は急激に下がるというように乱高下を繰り返してしまします。
これを低血糖というのですが、これを繰り返していると炎症や肥満や生活習慣病になったりということにも繋がります。
食後血糖値が急激に下がった時に、急に眠くなったり、空腹時にイライラしたり、頭痛がしたり、集中力が低下したりと他にも様々な症状として身体からメッセージが発せられます。
これを防ぐために、血糖値をコントロールしていきたいので、間食が大切になってくるということです。
本来バランスの良い食事をしていたら、次の食事の時間まで異常な程お腹が空くということはないのですが、食後1時間程でお腹が空く場合はその段階で、野菜スティックやスムージーなどで食物繊維を含むものを摂取したり、良質なたんぱく質のナッツ類を数粒、多くても片手に収まるくらいの量を食べたりしてみましょう。
しばらく続けていると、急激にお腹が空いてイライラしたりということは減ってくるので是非お試しください。
過食に走る原因を探り手放す
最後は過食に走る原因を探り手放すということです。
あなたが過食をしてしまう時はどんな時ですか?
もしこの質問に対して、こういう時だと思い当たる節があるのであれば、それがご自身の生活に本当に必要なことか見直してみて、不要であれば手放すことも健康を保つうえで大切です。
私たちが食べたいと思う時は必ずしも空腹時だけではないのですね。
寂しさや心の隙間を埋めたいなどでも食欲でそれを満たそうとすることもあります。
なので自分の内側に話しかけて聞いてみるということも解決の大きな助けになります。
自分を大切にするということは、自分の身体にとっての適量を食べるという当たり前のように感じることからも始まります。
食べ過ぎる、過食をしてしまうということは、消化器にたくさんの負担をかけますので身体にとってもストレスになります。
そうすると、消化にたくさんのエネルギーを使ってしまい、身体は回復や修復をする代謝にエネルギーを使えなくなってしまい、疲労感が溜まるということにも繋がります。
身体はそうやって全て繋がっているのですね。
みんな幸せに生きるために産まれてきているので、身軽にしてみるきっかけにもなるかもしれないです。
もしここまで読んで自分は寂しいときなどに食べ過ぎる傾向があるなと思った方はこちらの記事もおすすめです。
世界中がHappyな笑顔で溢れますように
最後までお読みいただきありがとうございます。